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【スポットクーラーの虫対策】排熱ダクトと窓パネルの隙間をふさぐネット選び

【スポットクーラーの虫対策】排熱ダクトと窓パネルの隙間をふさぐネット選び

スポットクーラーの虫対策は、入口ごとにふさぎ方を変えるのが正解です。

こんなお悩みありませんか?

  • 排熱ダクトを出したら虫が入るようになった
  • 窓パネルの隙間をどうふさげばいいか分からない
  • ふさぐと冷えなくなりそうで手が出せない

せっかく涼しくなったのに、虫のせいで窓まわりが気になって仕方ないですよね。

スポットクーラーの虫対策について調査した結果、以下のとおりでした。

  • 入口は性質の違う四か所
  • 風が通る所はネット
  • 通らない所はテープ

すでに要点はお伝えしましたので、スポットクーラーの虫対策をさらに詳しくご紹介します。

暑い盛りは対策グッズが品薄になりやすいので、早めに手当てしておくと安心ですよ^^

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目次

スポットクーラーの虫対策は入口別にふさぐ

虫対策で大事なのは、風が通る場所と通らない場所を分けて考えることです。

同じ隙間でも、排気が出る所と外気を吸う所では対処がまったく違います。

まずはその原則と、どこから手を付けるべきかを整理しておきましょう。

排熱を止めずに虫だけ止めるのが原則

  • ふさぐ前に排気の通り道を確認
  • 熱がこもると冷房能力が落ちる
  • 全部を密閉するのが目的ではない

虫を止めたい一心で、つい開口部を全部ふさぎたくなりますよね。

ですがスポットクーラーは、熱を外へ捨てることで室内を冷やしています。

排気の出口を絞ると熱が本体側に戻り、冷えにくくなってしまいます。

目指すのは密閉ではなく、空気は通して虫だけ通さない状態です。

この線引きができると、必要な作業はかなり少なくなりますよ^^

風が通る場所と通らない場所で分ける

  • 風が通る開口はネットでふさぐ
  • 風が通らない隙間はテープやパテ
  • 取り違えると冷房効率が落ちる

判断の基準はひとつで、そこを空気が通る必要があるかどうかです。

排熱ダクトの先端や吸気口は、空気が通らないと機械が働きません。

こういう場所には、目の粗さを選んだネットをかぶせます。

一方、窓パネルと窓枠の隙間は空気が通る必要のない場所です。

ここはテープやパテで完全に埋めてしまって構いません。

対策の優先順位は吸気側から

  • 外気を吸う場所がいちばん危ない
  • 排気の出口は意外と入られにくい
  • 窓まわりの隙間は数が多い

対策に順番を付けるなら、外の空気を吸い込んでいる場所が最優先です。

虫は空気の流れに乗って入ってくるので、吸う側に集まります。

逆に排熱ダクトの先は熱風が出続けているため、入り込みにくい場所です。

ここを知らずに排気側ばかり気にしている方は少なくありません。

窓まわりの細かい隙間は、数が多いぶん後回しにせず一緒に片付けたいところですね^^

虫が入る4つの経路と入りやすさ

スポットクーラーで虫の入口になるのは、大きく分けて四か所です。

それぞれ危険度が違うので、順番を意識すると無駄がありません。

ご自宅の設置がどれに当てはまるか、確かめながら読んでみてください。

排熱ダクトの先端は入られにくい

  • 運転中は熱風が出続けている
  • 停止中は内部が暗く匂いもない
  • それでも対策の価値はある

意外に思われるかもしれませんが、排熱ダクトの先は入られにくい場所です。

運転中は熱い空気が押し出されているので、虫は近づきたがりません。

停止中もダクトの中は暗く、餌の匂いもしないため誘引されにくいようです。

実際、無対策で一シーズン使ってダクト内に虫がいなかったという報告もあります。

とはいえ運と設置環境に左右されるので、対策しておく意味は十分にあります。

外気を吸い込む隙間がいちばん危ない

  • 空気の流れが室内へ向いている
  • 小さな羽虫が吸い寄せられる
  • 本体の吸気口とは別に発生する

本当に気を付けたいのは、外の空気が室内へ流れ込んでいる隙間です。

虫は自分で飛んで侵入するというより、気流に運ばれて入ってきます。

そのため吸い込みが起きている場所には、小さな羽虫が集中します。

小屋暮らしの実例では、この吸気側の対策で侵入が大きく減ったと報告されています。

ここを放置したまま排気側だけ直しても、効果が出にくいのが実情ですね^^

窓パネルと窓枠にできる細い隙間

  • パネルをはめると必ず生じる
  • 左右と上下で幅が違うことが多い
  • 冷気が逃げる原因にもなる

窓パネルを窓枠にはめると、どうしても細い隙間が残ります。

製品の寸法と窓のサイズがぴったり一致することは、まずありません。

とくに伸縮式のパネルは、伸ばした部分に段差ができやすい構造です。

ここは虫の入口であると同時に、冷やした空気が逃げていく穴でもあります。

ふさぐと涼しさが変わるので、虫が気にならない方にも効く場所です。

網戸と窓パネルの間に残る隙間

  • 網戸を閉めても端が浮く
  • ダクトが通る分だけ開いてしまう
  • 見落としやすい位置にある

網戸を閉めているから安心、とはいかないのがこの部分です。

パネルとダクトが挟まる関係で、網戸の端がわずかに浮いてしまいます。

正面から見ると閉まっているように見えるため、見落としがちな場所です。

スマホのライトを当てながら、外側から光の筋が見えないか確認してみてください。

指が入らない程度の幅でも、小さな虫にとっては十分な通り道になります。

排水ホースを外に出すときの注意

  • ノンドレンなら基本は不要
  • 連続排水では屋外とつながる
  • 先端は地面から離して置く

スポットクーラーの多くはノンドレン方式なので、通常は排水経路がありません。

ただし湿度の高い場所では内部に水がたまり、ホースで外へ流す場合があります。

このとき屋外とつながる管ができるので、虫の通り道になり得ます。

エアコンのドレンホースでは、蚊やゴキブリの侵入経路としてよく知られています。

先端を地面から数センチ浮かせ、必要なら市販の防虫キャップを使うと安心ですね^^

排熱ダクトの先端に付けるネットの選び方

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排熱ダクトの先は、空気を通しながら虫を止めるネットが向いています。

付属品の有無や機種によって、選ぶものが変わります。

ここでは網の選び方と、取り付けるときの注意点をまとめます。

付属の虫よけ網はまず隙間を確認する

  • 最近の機種は網が付属する
  • 網そのものより縁の浮きが問題
  • 付属のスポンジで浮きを埋める

最近のスポットクーラーは、虫よけ網が最初から付いている機種が増えています。

ところが網が付いていても、虫が入ったという話は珍しくありません。

原因の多くは網目ではなく、網と枠の縁にできたわずかな浮きです。

まずは付属品を装着した状態で、縁を指でなぞって浮きを探してみてください。

付属のスポンジシールが余っていれば、そこを埋めるのに使えます。

網が無い機種は水切りネットで代用

  • キッチンの水切りネットが使える
  • 少し硬めのタイプが扱いやすい
  • 輪ゴムや結束バンドで留める

網が付いていない機種でも、家にあるもので十分に間に合います。

実際に使われているのが、キッチンの水切りネットや生ゴミ用のネットです。

やわらかすぎると排気で吸い付いてしまうので、少し硬めのものが向いています。

ダクトの先端にかぶせて、輪ゴムや結束バンドで一周留めるだけで完成です。

費用がほとんどかからないので、まず試してみる価値はありますよ^^

目の細かさは排熱と天秤にかける

  • 細かすぎると排気の邪魔になる
  • 粗すぎると小さな虫が通る
  • 迷ったら網戸と同じくらい

網選びで一番迷うのが、どのくらいの細かさにすればいいかという点です。

細かければ安心と思いがちですが、そうすると排気が抜けにくくなります。

実際にネットを自作した方も、これ以上細かいと排熱の邪魔になりそうと書かれています。

逆にこれより粗いと虫が入りそう、という線の見極めが必要になります。

目安として網戸と同程度を基準にし、そこから微調整するのが現実的です。

四角いダクトエンドは網付きを選べる

  • 網付きのダクトエンドがある
  • 雨よけカバーと兼用の製品も
  • 買い替えなら網付きが無難

自作が面倒な方には、網が組み込まれたダクトエンドという選択肢もあります。

アイリスオーヤマなど一部のメーカーが、四角いタイプを用意しています。

雨よけカバーに虫よけ網が付いた製品もあり、二つの悩みが同時に片付きます。

ダクトの先端は雨風にもさらされるので、こちらの対策も合わせて考えたいところです。

雨の日の使い方とダクトの雨対策はこちらの記事で詳しく解説していますよ^^

スポットクーラーの雨の日の使い方と排気ダクトの雨対策

外気を吸う隙間をふさいで負圧を減らす

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スポットクーラーには、構造上どうしても外気を吸い込む性質があります。

これが虫を呼び込む最大の要因になっています。

仕組みを知っておくと、対策の効き方がまるで変わります。

排気だけ外に出すと部屋が負圧になる

  • 出た空気の分だけ室内が減る
  • 減った分は隙間から補われる
  • 入ってくるのは外の暖かい空気

排気だけを外へ出すと、その分だけ室内の空気が足りなくなります。

足りない空気はどこからか補われるので、隙間という隙間から外気が流れ込みます。

この状態を負圧と呼び、テントや車中泊でも同じ現象が起きます。

入ってくるのは当然ながら外の暖かい空気で、冷房の足を引っ張ります。

虫の問題と冷えない問題は、実は同じ根っこから出ているわけですね。

フィルター付き換気カバーを使う

  • 吸気口を意図的に作る発想
  • 室内換気口用のカバーを転用
  • ネジ止めと隙間シールで固定

負圧そのものを消すのは難しいので、入口を一か所に集める方法があります。

あちこちの隙間から入るくらいなら、決めた場所から吸わせるという考え方です。

小屋暮らしの実例では、室内換気口用のフィルター付きカバーが転用されていました。

窓パネルに仮置きして寸法を合わせ、ネジで固定して隙間シールで縁を埋める手順です。

結果として、虫の侵入頻度が以前の十分の一以下まで減ったと報告されています。

吸気量が落ちると冷えにくくなる

  • フィルターは通気の抵抗になる
  • 目詰まりで効きがさらに落ちる
  • 定期的に外して掃除する

ここまで読んで、いいことずくめに聞こえたかもしれません。

ただしフィルターを挟む以上、通気の抵抗が増えるのは避けられません。

先ほどの実例でも、フィルター越しだと吸気量が下がると書かれています。

さらにホコリで目詰まりすると、抵抗はどんどん大きくなっていきます。

月に一度は外して掃除する前提で取り付けると、性能を保ちやすくなりますよ^^

窓パネルの隙間は隙間テープで埋める

空気を通す必要がない隙間は、遠慮なく埋めてしまって大丈夫です。

使える資材はいくつかあり、場所によって向き不向きがあります。

賃貸にお住まいの方は、跡が残らないかどうかも気になるところですね。

モヘアとクッションタイプの違い

  • モヘアは動く部分に向く
  • クッションは固定部分に向く
  • 毛足の長さで隙間幅に合わせる

隙間テープには大きく分けて、毛が生えたタイプとスポンジ状のタイプがあります。

毛のあるモヘアタイプは、サッシのように動く部分と相性が良いのが特徴です。

擦れても摩耗しにくく、開け閉めの邪魔になりにくい構造になっています。

一方のクッションタイプは、動かない部分をしっかり押さえるのに向いています。

モヘアは毛足の長さに種類があるので、隙間の幅を測ってから選んでください。

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エアコンパテは賃貸でも跡が残らない

  • 粘土状でどんな形にも入る
  • 固まらないので後から外せる
  • 変形した隙間にとくに強い

テープでは埋めきれない、複雑な形の隙間に効くのがエアコンパテです。

粘土のような素材なので、押し込めばどんな形にもぴったり収まります。

ダクトが通る部分のように、丸と四角が混ざる場所ではとくに頼りになります。

固まらないタイプを選べば、退去時にきれいに剥がせるのも助かるところです。

我が家でも窓まわりの細工にはパテを常備していて、何かと出番が多いですね^^

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防水テープは屋外側の隙間に向く

  • 雨や紫外線に強い素材を選ぶ
  • 普通の養生テープは劣化が早い
  • 剥がれた所が新たな隙間になる

窓の外側に貼る場合は、素材を選ばないとひと夏もちません。

養生テープは手軽ですが、雨と日差しで粘着が急速に弱まります。

剥がれかけた部分がめくれると、そこがそのまま新しい入口になってしまいます。

屋外側には防水タイプやゴム系の素材を使うほうが、結果的に手間が減ります。

室内側は養生テープでも十分なので、場所で使い分けるのがおすすめです。

窓の鍵がかからない問題も同時に出る

  • 窓が半開きのまま固定される
  • クレセント錠が使えなくなる
  • 補助錠で開き止めを追加する

窓パネルを付けると、多くの場合そのままでは窓の鍵がかからなくなります。

虫を調べに来た方が、次にぶつかるのがこの防犯の問題です。

隙間をふさぐ作業のついでに、開き止めの対策も済ませてしまうと効率的です。

サッシに後付けする補助錠なら、工具なしで取り付けられるものが多くあります。

窓パネルの鍵の問題と隙間対策はこちらでまとめていますので参考にしてみてください^^

スポットクーラー窓パネルの鍵問題と補助錠での防犯強化

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網目の粗さは虫の種類から逆算する

どこまで細かい網が必要かは、止めたい虫によって変わります。

相手を決めずに細かくしていくと、風だけが犠牲になります。

代表的な虫の大きさを知っておくと、判断が早くなります。

キノコバエは網戸をすり抜ける

  • 網戸の目より小さい種類がいる
  • まとまった数で発生しやすい
  • 細かい網か発生源対策が必要

網を細かくしても入ってくる虫の代表が、キノコバエの仲間です。

体が小さく、標準的な網戸の目を通り抜けてしまうと言われています。

しかも一度に大量に発生するため、少し通るだけでも数がまとまります。

山林や庭木が近い環境では、網だけで抑え込むのは難しいのが正直なところです。

この場合は網を細かくするより、周囲の湿った土や落ち葉を減らすほうが効きます。

ゴキブリは3mmの隙間があれば入る

  • 成虫でも数ミリで通り抜ける
  • 幼虫はさらに狭くても入る
  • 網より隙間ふさぎが効く相手

こちらは網目ではなく、隙間の幅が勝負を分ける相手です。

成虫でも数ミリの隙間があれば通り抜けると言われています。

幼虫はさらに小さいので、指が入らない程度の隙間でも油断できません。

ゴキブリを気にされる方は、網を細かくするより隙間を埋めるほうが確実です。

窓パネルまわりを丁寧にふさぐことが、そのまま対策になりますよ^^

蚊やカメムシは隙間テープで止まる

  • 体が大きく網戸は通れない
  • 入口はパネルまわりの隙間
  • 標準的な網で十分に足りる

蚊やカメムシが相手なら、そこまで神経質にならなくて大丈夫です。

どちらも体が大きめで、網戸の目を通り抜けることはできません。

つまり侵入しているとすれば、窓パネルまわりの隙間からということになります。

網は標準的なもので足りるので、隙間テープに力を入れるほうが効果的です。

止めたい虫を一つ決めてから資材を選ぶと、余計な出費が減ります。

スポットクーラーの虫対策で失敗する例

良かれと思ってやった対策が、かえって逆効果になることがあります。

いずれもよく見かける方法ばかりです。

作業に取りかかる前に、目を通しておいてください。

排熱ダクトの外側に網戸を付ける

  • 排熱が網でさえぎられる
  • 熱が逃げず冷房能力が落ちる
  • ダクト先端に直接付けるのが正解

排熱ダクトの外側に網戸を回す方法は、おすすめされていません。

ダクトから出た熱が網戸にぶつかり、うまく逃げなくなるためです。

熱が窓まわりにこもると、結果として冷えにくくなってしまいます。

網で覆うなら、ダクトの先端に直接かぶせるほうが排気の邪魔になりません。

同じ網を使うにしても、置く位置ひとつで結果が変わってきます。

出口を布や厚いフィルターでふさぐ

  • 通気が止まり熱がこもる
  • 本体に負荷がかかり故障の元
  • 湿気を含むと張り付く

タオルや不織布で出口をふさぐのは、もっとも避けたい方法です。

通気が止まると熱が本体側へ戻り、機械に負担がかかります。

排気には湿気も含まれるので、布が濡れて張り付いてしまうこともあります。

虫は止まるかもしれませんが、冷房そのものが働かなくなっては本末転倒です。

ふさぐのではなく、空気が抜ける素材を選ぶという発想に切り替えてください。

ダクトの中に殺虫剤をかける

  • 成分が室内へ流れ込む恐れ
  • 樹脂やゴムを傷めることがある
  • 予防効果は長続きしない

ダクトや本体の内部に殺虫剤を吹き付けるのはやめておきましょう。

空気の通り道なので、成分が室内へ運ばれてくる可能性があります。

ペットや小さなお子さんがいるご家庭では、とくに気を付けたいところです。

樹脂やゴムのパッキンを傷めて、隙間が広がることも考えられます。

屋外で使う忌避剤なら、ダクトの外側に置くだけにとどめるのが無難ですね^^

網戸を無理やり閉めて隙間を作る

  • ダクトを挟むと網戸がゆがむ
  • 枠から外れて逆に隙間が増える
  • ダクトが潰れて排気が落ちる

ダクトを挟んだまま網戸を強く閉めるのも、うまくいかない方法です。

網戸がゆがんでレールから浮き、かえって隙間が増えてしまいます。

ダクト側も押し潰されて断面が細くなり、排気の通りが悪くなります。

閉まりきらないのは構造上あたりまえなので、力で解決しようとしないでください。

残った隙間を素直にテープで埋めるほうが、はるかに早く片付きます。

設置場所ごとに変わる虫の入り方

同じスポットクーラーでも、置く場所によって必要な対策は変わります。

密閉できる環境かどうかが、大きな分かれ目です。

ご自身の使い方に近いものを見てみてください。

賃貸の自室は窓まわりだけで足りる

  • もともと気密が高い部屋
  • 入口は窓パネルまわりに集中
  • 跡が残らない資材を選ぶ

マンションやアパートの一室なら、対策は比較的シンプルに済みます。

もともと気密が高いので、開いている場所が窓に限られるからです。

ダクトの先端に網をかけ、パネルの隙間をテープで埋めればほぼ終わりです。

吸気側の大がかりな工作までは、多くの場合必要ありません。

原状回復を考えて、パテや貼って剥がせるテープを選んでおくと安心ですよ^^

小屋や作業場は吸気側の対策が要る

  • もとから隙間が多く負圧が出る
  • 周囲の環境で虫の量が変わる
  • 吸気口を作ってしまうのが早い

小屋や作業場は、窓だけをふさいでも解決しないことが多い環境です。

建物のあちこちに隙間があり、負圧が効きやすい構造になっています。

周囲に草木や土が多いと、そもそも飛んでくる虫の量が段違いです。

この場合はすべてをふさごうとせず、吸気口を一か所に集めるほうが現実的です。

フィルター付きのカバーを付ける方法が、実例としても報告されています。

ガレージやテントは密閉をあきらめる

  • 構造的に密閉できない
  • 寝る場所だけを守る発想
  • ダクトの出口の処理を優先

ガレージやテントでは、そもそも室内のように密閉することができません。

シャッターの下やテントの裾からは、どうしても空気が出入りします。

ここで完全な防御を目指すと、手間ばかりかかって報われません。

ダクトの出口に網をかけ、あとは寝る場所を蚊帳などで守るほうが合理的です。

守る範囲を絞ると、対策はぐっと楽になります。

虫対策ができているかを確かめる方法

ふさいだつもりでも、見えていない隙間が残っていることがあります。

道具を使わずに確認できる方法がいくつかあります。

作業の仕上げに、ひととおり試してみてください。

夜に部屋を暗くして光の漏れを見る

  • 室内の照明を消して確認する
  • 外の明かりが筋になって見える
  • 逆に外から照らしても分かる

隙間探しでいちばん手軽なのが、光を使う方法です。

夜に部屋の照明を消すと、外の明かりが細い筋になって見えてきます。

そこが空気の通り道であり、そのまま虫の通り道でもあります。

外が暗すぎるときは、外側からスマホのライトを当ててもらってください。

指では分からない幅の隙間でも、光ならはっきり見つかりますよ^^

ティッシュで空気の流れを確かめる

  • 細く切って隙間に近づける
  • 吸い込む方向なら要注意
  • 運転中に確認するのがコツ

どちら向きに空気が動いているかは、ティッシュがあれば分かります。

細く切ったものを隙間の近くにかざしてみてください。

室内へ吸い込まれるようになびいたら、そこは優先してふさぐべき場所です。

外へ押し出される向きなら、虫が入る心配は少ない場所と判断できます。

必ずスポットクーラーを運転した状態で確かめるのがポイントです。

シーズン終わりにダクトの中を見る

  • 片付けるときに内部を確認
  • 虫の有無で対策の成果が出る
  • 網の劣化も一緒に点検する

対策の答え合わせができるのは、シーズンが終わって片付けるときです。

ダクトを外したら、内側をのぞいて虫が入っていないか見てみましょう。

何もいなければ、その年の対策は成功していたと考えて差し支えありません。

同時に、網が破れていないかや粘着テープの劣化も確認しておきます。

ここで気付いておくと、翌年に同じ悩みを繰り返さずに済みます。

スポットクーラーの虫対策のまとめ

スポットクーラーの虫対策のまとめ
  • 入口は性質の違う四か所に分かれる
  • 風が通る場所はネットでふさぐ
  • 通らない隙間はテープやパテで埋める
  • 網の細かさは止めたい虫から決める
  • 出口を布でふさぐのは逆効果

入口ごとに手を打てば、冷房の効きを落とさずに虫だけを締め出せます。

窓を気にせず過ごせるようになると、夏の部屋はぐっと快適になりますよ。

今年こそ、涼しさだけを取り込む夏にしてしまいましょう^^

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