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【コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓】立ち上がりと開き幅の条件や別売部品

【コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓】立ち上がりと開き幅の条件や別売部品

コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓は、窓の開き方と寸法の2つで決まります。

こんなお悩みありませんか?

  • 買ってから説明書を読んだら、うちの窓が条件に合っていなかった
  • ルーバー窓や出窓しかない部屋で、そもそも付くのか分からない
  • 賃貸なので窓枠にネジ穴を開けたくない

工事不要とうたわれている割に、ウインドエアコンの設置条件は意外と細かいんですよね。

暑さのピークにこれでは、焦る気持ちにもなります。

コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓について調べた結果、要点は次のとおりでした。

  • 開かない窓と横に引けない窓は不可
  • 引き違い窓なら高さと開き幅で判定
  • 寸法不足は別売部品で救えることも

ここからは、窓の種類ごとの可否と具体的な数値をさらに詳しくご紹介します。

夏本番は在庫も別売部品も動きが早いので、早めに確かめておくと安心ですよ^^

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目次

コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓

まずは取り付けできない窓が2種類あることを押さえてください。

構造で不可な窓は諦めるしかありませんが、寸法が足りないだけなら救える場合があります。

開き方の構造で不可になる窓

ウインドエアコンは、横にスライドして開く引き違い窓を前提に作られています。

窓を半分ほど開けて、そこにできた縦長の隙間へ枠と本体を落とし込む仕組みだからです。

つまり横に引けない窓は、どんな部品を足しても土台になる隙間が作れません。

はめ殺し窓やルーバー窓が該当し、こちらは残念ながら打つ手がない側になります。

寸法が届かず不可になる窓

引き違い窓であっても、高さや開き幅が条件から外れると設置できません。

ただしこちらは、別売部品や付属の金具で条件を満たせるケースがそこそこあります。

窓が高すぎる場合と、窓枠に段差がない場合は、公式に対応する部品が用意されています。

逆に窓が低すぎる場合だけは、コロナ側に用意された解決策がありません。

自分の窓を判定する3つの数値

引き違い窓だと分かったら、メジャーを持って次の3か所を測ってみてください。

  • 窓の高さ(サッシの内側の縦寸法)
  • 窓の開き幅(窓を全開にしたときの横幅)
  • 窓枠の立ち上がり(レール部分の段差の高さ)

この3つがそろって条件内なら、基本的には取り付けできると考えて大丈夫です。

ひとつでも外れていたら、この記事の後半で救済策があるかを確かめてみましょう。

開き方の構造で設置できない窓の種類

ここでは横に引けない窓を具体的に挙げて、なぜ無理なのかを説明します。

窓の名前が分からなくても、横にスライドしない窓は全部この仲間だと考えてください。

はめ殺し窓は開かないため不可

はめ殺し窓はフィックス窓とも呼ばれ、ガラスがサッシに固定されて動きません。

採光だけを目的とした窓なので、本体を差し込む隙間そのものが存在しない状態です。

次のような場所で使われていることが多く、心当たりがある方もいるかもしれません。

  • 階段の踊り場や吹き抜けの高い位置
  • 玄関脇の細長い明かり取り
  • 大きな窓の上下に付いた補助的なガラス

部屋の窓がこれだけという場合は、後半で触れる代替の冷房を検討することになります。

ルーバー窓とジャロジー窓

細長いガラスの板が何枚も並び、ハンドルを回すと角度が変わるタイプの窓です。

ルーバー窓とジャロジー窓は呼び方が違うだけで、指しているものはほぼ同じですね。

ガラスが開いても左右にスライドはしないため、取付枠を固定する面が作れません。

仮に窓の手前へ本体を置いたとしても、背面の熱が室内側にこもってしまいます。

浴室やトイレ、洗面所に多い窓なので、その部屋を冷やす計画は立てにくいところです。

オーニング窓と内倒し窓

オーニング窓はガラスの下側が外へ押し出されて、ひさしのように開く窓です。

内倒し窓は逆に、ガラスの上側が室内へ倒れてくる形で開きます。

どちらも開口が横長で高さが取れないため、縦長の本体を収める余地がありません。

ガラス自体が動く構造なので、そこへ荷重をかけること自体も避けたいところです。

縦すべり出し窓と横すべり出し窓

すべり出し窓は、アームに沿ってガラスが外へ押し出されるように開くタイプです。

縦すべり出しは開いたときにガラスが室内側へ張り出し、枠を置く場所を奪います。

横すべり出しはオーニング窓と同じく、開口の高さが足りずに条件へ届きません。

近年の住宅で採用が増えている形なので、新しい家ほど注意が必要かもしれません。

出窓への設置が難しい理由

出窓は壁から張り出しているぶん、窓の下に奥行きのあるカウンターができます。

本体は取付枠にぶら下がる形で支えられるので、下が空いていること自体は問題ありません。

問題はガラス面の形で、出窓は正面が開かない構造だったり開き窓だったりします。

正面や側面が引き違いになっている出窓なら、可能性はゼロではありません。

ただし枠の奥行きや高さが特殊なことが多いので、実測してから判断してください。

引き違い窓でも条件を外れる寸法

ここからは横に引ける窓を前提に、コロナが公表している数値を見ていきます。

冷房専用と冷暖房兼用では条件が違うので、買う機種を決めてから測るのが確実です。

窓の高さは770から1400ミリ

冷房専用のCWシリーズが対応する窓の高さは、770から1400ミリと案内されています。

この数値はアルミサッシで、立ち上がりが10ミリ以上ある場合の条件になります。

本体に付属する標準取付枠のWA-9が、この77から140センチをカバーする部品です。

下限を割っている小窓は、枠が縮みきらないので物理的に収まりません。

冷暖房兼用は813ミリから必要

冷暖房兼用のCWHシリーズは、対応する窓の高さが813から1400ミリになります。

暖房用の部品が加わるぶん本体が大きく、下限が4センチほど上がる形です。

冷房専用なら入る窓でも、兼用モデルだと入らないという逆転が起こり得ます。

窓の高さが780ミリ前後の方は、この差が効いてくるので気をつけてください。

木製やスチールの窓枠は下限が上がる

窓枠の素材が木製やスチールの場合、対応する高さの下限がさらに上がります。

冷房専用は800ミリから、冷暖房兼用は843ミリからというのが公式の案内です。

3つの条件をまとめると、機種と素材で下限がどう変わるかが見比べやすくなります。

条件冷房専用CW冷暖房兼用CWH
アルミ窓の高さ770〜1400mm813〜1400mm
木製スチール窓800〜1400mm843〜1400mm
必要な開き幅470mm以上495mm以上
立ち上がり10mm以上10mm以上

古い日本家屋の木製窓を使っている方は、上の行ではなく下の行で判定してください。

窓枠の立ち上がりは10ミリ以上

立ち上がりとは、窓のレール部分にある段差のことを指しています。

取付枠の下側にある溝をこの段差へ差し込むことで、枠の位置が決まる仕組みです。

段差が10ミリに満たないと溝が食いつかず、枠ごと室内側へ倒れる危険があります。

本体は20キロを超える重さなので、ここを軽く見るのはおすすめできません。

窓のどこを測ればよいか

測る場所を間違えると、条件を満たしているのに買い控えるということが起こります。

高さはガラスの寸法ではなく、下のレールから上の枠までの内寸を測ってください。

開き幅は窓を止まるところまで引き、そこにできた空間の横幅を測る形になります。

立ち上がりはレールの底から段差の頂点までで、網戸側のレールとは別物です。

開き幅が470ミリ必要になる理由

開き幅の条件は数字だけ見ると不思議で、記事によって書いてある値も違います。

本体の幅は335ミリしかないのに470ミリ必要なのは、窓ストッパーが動く余地のためです。

本体の幅は335ミリしかない

コロナの冷房専用モデルは、本体の外形が高さ750ミリ幅335ミリ奥行240ミリです。

2026年モデルのCW-1826Rなどが、この寸法で共通していると公表されています。

質量は21.5キロあり、女性ひとりで持ち上げるにはなかなか骨が折れる重さですね。

幅だけを見れば、340ミリほど開けば本体は通ってしまう計算になります。

差の135ミリは窓ストッパーの分

それでも470ミリが必要なのは、本体の脇に付く部品が場所を取るからです。

取付枠には窓ストッパーという部品があり、窓が動かないように固定する役目を持ちます。

コロナは開き幅の条件について、このストッパーの可動に必要な寸法だと説明しています。

開き幅が足りない窓で無理に組むと、次のような不具合につながりかねません。

  • ストッパーが締まりきらず窓が動く
  • 枠と窓の間に隙間が残って虫が入る
  • 鍵が掛からず防犯上の不安が残る

380ミリで足りるという記述の出どころ

解説サイトの中には、開き幅が380ミリあれば設置できると書いているものもあります。

ただコロナの取付説明では、冷房専用は470ミリ以上という表記で統一されています。

380ミリは本体を差し込むだけなら通る寸法で、完成形の条件とは別の数字のようです。

判断に迷うところですが、購入前の判定はメーカーの数値に合わせるのが安全でしょう。

冷暖房兼用が495ミリになる理由

冷暖房兼用のCWHでは、必要な開き幅が495ミリまで広がります。

暖房機能を積むと内部の部品が増え、本体も取付枠もひと回り大きくなるためです。

高さの下限が上がるのと同じ理由なので、兼用モデルは総じて窓を選ぶといえます。

暖房までまかないたい気持ちは分かりますが、まず窓が受け入れるかを先に確認しましょう。

立ち上がりがない窓に付ける方法

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段差が足りない窓は不可と書かれがちですが、実は救済の手段が用意されています。

立ち上がりが10ミリ未満でも、付属のL字補助金具を使えば取り付けは可能です。

付属のL字補助金具で段差を作る

コロナのウインドエアコンには、L字型の補助金具が最初から同梱されています。

これを窓枠の上下にネジで留めると、立ち上がりの代わりになる段差ができます。

あとは通常どおり取付枠の溝を差し込めば、いつもの手順で組み上げられます。

つまり立ち上がりの不足は、条件から外れているようで実は想定内の話なんですね。

賃貸で額縁にネジを打てないとき

問題はこの補助金具が、窓の額縁にネジ穴を開けることを前提にしている点です。

賃貸だと退去時の原状回復が気になり、そこで手が止まる方も多いと思います。

穴の扱いは契約や管理会社の考え方によるので、事前に相談しておくと安心です。

相談せずに穴を開けてしまうと、あとから話がこじれる可能性も否定できません。

既存のネジ穴を流用する

新しく穴を開けずに済ませたい場合、もともとあるネジ穴を使う方法があります。

窓枠を固定している既存のネジを外し、そこへ補助金具を重ねて留め直す考え方です。

この方法を検討するときは、次の点を先に確かめておいてください。

  • 既存ネジの位置が金具の穴と合うか
  • ネジを外しても窓枠が動かないか
  • 金具を重ねた分の長さのネジがあるか

窓枠の強度に関わる部分なので、自信がないときは無理をしないでくださいね。

樹脂サッシは窓枠用アタッチメント

樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシは、これまで対応が難しいとされてきました。

そこでコロナは、ウインドエアコン窓枠用アタッチメントという部品を用意しています。

標準窓枠にこれを取り付け、窓の額縁へ突っ張らせて固定するという仕組みです。

ネジを使わないので跡が残らず、賃貸の方にとっては心強い選択肢になりますね。

取り付けできない窓を救うコロナの別売部品

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寸法が足りない窓のために、コロナは3種類の別売部品を用意しています。

高さ不足以外の条件は、部品を足すことでほとんど解決できると考えて構いません。

テラス窓用取付枠で1900ミリまで

掃き出し窓やテラス窓は高さが1400ミリを超え、標準の枠では届きません。

その場合はテラス窓用取付枠という延長部品を、標準窓枠と接続して使います。

これで対応範囲が1400から1900ミリまで伸び、リビングの大きな窓にも設置できます。

型番は冷房専用がWT-8、冷暖房兼用がWT-8Hと分かれているので選び間違いに注意です。

窓枠用アタッチメントの中身

窓枠用アタッチメントは型番がWMA-1で、2024年6月に発売された比較的新しい部品です。

対応するのは樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシで、断熱性の高い住宅で使われる窓です。

従来は補助金具をネジで留めるしかなく、こうした窓は事実上あきらめる形でした。

取り外しても跡が残らない点が、この部品の一番の利点だといえるでしょう。

3つの別売部品の価格と適用条件

どの部品が必要かは、窓の高さと素材のどちらでつまずいたかで決まります。

公式サイトに掲載されている価格と合わせて並べると、次のような整理になります。

部品使う場面参考価格
WMA-1樹脂や複合サッシ7,920円
WT-8H兼用機のテラス窓10,010円
WT-8冷房専用のテラス窓15,950円

いずれも本体とは別の出費なので、購入前に総額を見積もっておくと安心ですね。

価格は改定されることがあるため、注文時にあらためて確かめてみてください。

高さが足りない窓のかさ上げ

逆に窓が低すぎる場合は、コロナから公式の延長部品が出ていません。

そのため台を作って本体を下から支える、かさ上げという工夫が使われています。

メーカーの保証外になる方法なので、安全面を自分で確認する必要があります。

各社の最小寸法とかさ上げ台の作り方はこちらでも詳しく解説していますよ^^

窓用エアコンの高さが足りないとき

窓には付いても設置を避けたい場所

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寸法が合っていても、置く場所として向かない窓というものがあります。

背面の排熱がうまく逃げない窓に付けると、冷えないうえに故障の原因にもなります。

背面に1メートルの空間が要る

ウインドエアコンは室外機を内蔵しているので、背中側から熱風を吐き出します。

コロナは室外側の風通しを確保し、背面に1メートル程度の空間を空けるよう案内しています。

塀やフェンスがすぐ外にある窓だと、吐いた熱をまた吸い込むことになります。

冷房能力が落ちるだけでなく、電気代もじわじわ増えていく形になりますね。

雨が吹き込む窓は避ける

取り付けると窓は半開きの状態で固定され、そこに本体がはまり込みます。

ひさしがない窓や風が巻き込む面では、雨が室内側へ入ってくることがあります。

台風の季節を考えると、風向きに正面から当たる窓は避けたいところです。

隣家へ温風が向く向き

排出される温風が、隣の家の窓や玄関に直接当たる配置も避けたいところです。

距離が近い住宅地だと、思っている以上に熱と音が伝わってしまいます。

本体は左右どちらの側にも設置できるので、向きを変えるだけで解決する場合もあります。

その際はパッキンと窓ストッパーの付け替えが必要になると案内されています。

二重窓や内窓との相性

寒冷地や防音のために内窓を入れている部屋は、判断がやや難しくなります。

外側の窓に本体を付けると、内窓を閉められなくなることが多いためです。

内窓側に付けた場合は、外窓との間に熱がこもって排熱がうまく進みません。

断熱のために入れた内窓の効果を手放すことになるので、悩ましい選択になりますね。

網戸を閉めたまま使えるか

本体の背面が網戸に近いと、熱で網が傷まないか心配になる方も多いはずです。

網戸を寄せる位置によっては、排熱の通り道をふさいでしまうこともあります。

裏側の構造と網戸の扱いはこちらの記事が分かりやすいので参考にどうぞ^^

窓用エアコンの裏側

どうしても付かないときの冷房の代わり

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構造の問題で設置できないと分かったら、別の方法へ切り替えることになります。

窓の形に左右されない冷房としては、排熱ダクト式のスポットクーラーが現実的です。

スポットクーラーへ切り替える

スポットクーラーは床に置いて使い、排熱をダクトで外へ逃がすタイプの冷房です。

ダクトの先を通す隙間さえあればよいので、窓の開き方に縛られにくいのが強みです。

ルーバー窓なら羽根の隙間から、はめ殺し窓なら別の小窓から出す形になります。

ただし運転音は大きめで、排水が必要な機種もある点は知っておいてください。

冷風扇や置き型との違い

冷風扇は水の気化熱で風を冷やす仕組みで、部屋の温度自体は下がりません。

湿度が上がるため、日本の夏では体感がかえって重くなることもあります。

部屋を冷やしたいのか、体に風を当てたいのかで選ぶものが変わってきますね。

室温を下げる目的なら、排熱を外に出せる機種を選ぶ必要があります。

業者に相談する前の確認

取り付け業者へ相談すれば、特殊な窓でも方法が見つかることがあります。

問い合わせの前に、次の3つを手元にそろえておくと話が早く進みます。

  • 窓の高さと開き幅と立ち上がりの実測値
  • サッシの素材と窓の開き方
  • 窓の全体と足元を写した写真

賃貸の場合は、あわせて管理会社の許可も取っておくとやり取りが滑らかです。

コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓のまとめ

コロナの窓用エアコンが取り付けできない窓のまとめ
  • 横に引けない窓は構造上すべて不可
  • 冷房専用は高さ770から1400ミリ
  • 開き幅470ミリはストッパーの分
  • 立ち上がり不足は付属金具で解決
  • 高すぎる窓はテラス窓用取付枠

窓の種類と3つの数値さえ分かれば、可否はその場で自分で判定できます。

条件を外れていても、別売部品で届くケースは思っているより多いものです。

今年の夏は涼しい部屋で、のんびり過ごせる時間が増えるといいですね。

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