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【窓用エアコンの電気代1時間分】メーカー別の消費電力とつけっぱなしの月額

【窓用エアコンの電気代1時間分】メーカー別の消費電力とつけっぱなしの月額

窓用エアコンの電気代は1時間あたり約16円から23円が目安になります。

こんなお悩みありませんか?

  • 窓用エアコンは電気代が高いと聞いて不安になっている
  • 調べるサイトごとに金額が違っていて混乱している
  • 1ヶ月の請求がいくらになるのか見当がつかない

工事不要で手軽に使える反面、消費電力のことが気になってしまいますよね。

窓用エアコンの電気代を1時間単位で調べた結果は、以下のとおりでした。

  • 1時間あたり16円から23円
  • 消費電力は525Wから735W
  • 50Hzと60Hzで1割以上の差

ここからは機種ごとの消費電力や、つけっぱなしにしたときの月額まで詳しくご紹介します。

夏本番になると在庫が一気に動くので、気になる機種は早めに確認しておくと安心ですよ^^

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目次

窓用エアコンの電気代は1時間約20円

1時間の電気代は消費電力と電力量の単価を掛けるだけで求められます。

ここでは計算の元になる数字と、自分の機種に当てはめる手順を整理していきます。

消費電力から料金を出す計算式

計算式は、消費電力をワットからキロワットに直して単価を掛けるだけです。

消費電力が550Wの機種なら、0.55キロワットに31円を掛けて17.05円になります。

難しく見えますが、やっていることは1000で割って単価を掛けるだけなんですね。

この17.05円という数字が、以降の8時間や1ヶ月の計算すべての土台になります。

1kWhあたり31円で計算する理由

単価に31円を使っているのは、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価だからです。

家電の消費電力を比べるときの共通のものさしとして、多くの資料で採用されています。

ただし実際の単価は地域や契約プランで動き、おおむね26円から41円の幅があります。

正確に知りたいときは、検針票の請求額を使用量のキロワットアワーで割ってみてください。

そこで出た自分の単価に置き換えれば、この記事の金額はそのまま自分用に読み替えられます。

冷房専用と冷暖房兼用で差が出る

窓用エアコンには冷房だけのタイプと、暖房も使える兼用タイプがあります。

兼用タイプは構造が複雑になるぶん、冷房時の消費電力も高めに設定されています。

冷房専用が525Wから660Wなのに対し、兼用は640W前後の機種が中心です。

1時間では数円の差でも、シーズンを通すと数千円の開きになってくるので侮れません。

冬に別の暖房器具があるなら、冷房専用を選んだほうが電気代は抑えやすくなります。

自分の機種のワット数の調べ方

すでに使っている機種があるなら、実際のワット数を確かめたほうが早いです。

次の3か所のどれかを見れば、冷房時の消費電力が必ず書かれています。

  • 本体の側面や背面に貼られた銘板シール
  • 取扱説明書の巻末にある仕様一覧のページ
  • メーカー公式サイトの型番別スペック表

銘板シールには50ヘルツと60ヘルツの数値が並んで書かれていることが多いです。

お住まいの地域に合うほうを読み取れば、それがそのまま計算に使う数字になります。

主要4メーカーの消費電力を比べる

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同じ6畳向けでも機種によって1時間あたり4円以上の差がついています。

窓用エアコンを出している主なメーカーは、コロナ・ハイアール・トヨトミ・小泉成器の4社です。

各社の現行機種を、消費電力と期間消費電力量という2つの観点で並べてみました。

機種消費電力期間消費電力量1時間
ハイアール JA-16Z525W364kWh16.3円
コロナ CW-1625R550W350kWh17.1円
トヨトミ TIW-A180M575W391kWh17.8円
小泉成器 KAW-1912660W472kWh20.5円

いずれも50ヘルツ地域の数値で、単価31円で計算した1時間あたりの金額を添えています。

期間消費電力量は冷房シーズンを通して使う電力量なので、実際の負担に近い指標です。

この列で見ると、コロナとハイアールの2機種が頭ひとつ抜けて低い位置にいます。

コロナは550Wで期間350kWh

コロナのCW-1625Rは、消費電力が50ヘルツで550W、60ヘルツで635Wです。

期間消費電力量は350キロワットアワーで、今回並べた4機種の中で最も少なくなっています。

冷房能力は1.4キロワット、適用畳数は木造4畳から鉄筋6畳という設定です。

ドレンホースが要らないノンドレン構造なので、設置後の手間が少ないのも助かります。

ハイアールは525Wで最も低い

ハイアールのJA-16Zは、消費電力525Wと4機種の中でいちばん低い数値です。

1時間あたりでは16.3円ほどになり、小泉成器の機種と比べて4円以上安く収まります。

ただし期間消費電力量は364キロワットアワーで、コロナよりわずかに多くなっています。

瞬間の消費電力とシーズン合計の順位が入れ替わるのは、なかなか面白いところですね。

短時間だけ使う人は消費電力、長時間つける人は期間消費電力量を見るのが向いています。

トヨトミは575Wで畳数が広い

トヨトミのTIW-A180Mは冷房能力1.8キロワットと、ひと回り大きな設定です。

適用畳数も50ヘルツで4.5畳から7畳と広く、少し大きめの部屋にも対応できます。

消費電力575Wは中位ですが、冷房能力あたりで見ると効率は決して悪くありません。

部屋の広さに対して能力が足りない機種を選ぶより、結果的に電気代が安くなる場合もあります。

小泉成器は660Wで能力が高い

小泉成器のKAW-1912は、消費電力660Wと4機種の中で最も高い数値になっています。

そのぶん冷房能力も1.6キロワットから1.9キロワットとしっかり確保されています。

期間消費電力量は472キロワットアワーで、コロナより122キロワットアワー多い計算です。

金額に直すと、シーズンで3782円ほどの差になるので選ぶ前に確かめておきたいところです。

50Hzと60Hzで1割以上ちがう

意外と知られていないのが、同じ機種でも地域によって消費電力が変わる点です。

コロナのCW-1625Rなら、50ヘルツで550W、60ヘルツでは635Wになります。

1時間あたりでは17.1円と19.7円で、2.6円ほどの差が生まれる計算です。

期間消費電力量でも350と400キロワットアワーで、1550円の開きが出てきます。

調べたサイトによって金額が違って見えるのは、この周波数の違いが原因のこともあります。

東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツなので、自分の地域の数値を見るようにしてください。

8時間や24時間つけっぱなしの料金

1日8時間の使用なら1ヶ月でおよそ4000円が目安になります。

ここからは1時間の金額を、実際の使い方に合わせて伸ばしていきます。

消費電力別の早見表を用意したので、自分の機種に近い列を見てみてください。

使用時間525W550W660W
1時間16.3円17.1円20.5円
1日6時間98円102円123円
1日8時間130円136円164円
1ヶ月8時間3906円4092円4910円

1ヶ月は30日で計算しており、単価は31円をそのまま使っています。

自分の使用時間が表にないときは、1時間の金額に時間数を掛ければ求められます。

1日8時間なら1ヶ月で約4000円

在宅ワークや夏休みなど、日中ずっと部屋にいる使い方がこのパターンです。

550Wの機種を8時間つけると、1日136円ほどの電気代がかかります。

これを30日続けると4092円になり、月々の負担としては現実的な範囲でしょう。

もっとも、これは常に全力運転を続けた場合の数字で、実際にはここまで届きません。

理由は後ほど期間消費電力量のところで詳しくお伝えしますね。

24時間運転は1ヶ月で1万円超え

丸一日つけっぱなしにする場合、550Wの機種で1日410円ほどになります。

30日間まったく切らずに使うと、単純計算で1万2276円という金額です。

冷暖房兼用の640Wクラスなら、同じ条件で1万4285円まで上がります。

ペットのお留守番などで切れない事情がある方は、この金額を上限として見ておくと安心です。

就寝中の6時間だけなら月3000円台

寝室だけ冷やしたいという方は、夜の6時間程度の使用が中心になります。

550Wの機種で1日102円、30日で3069円という計算になりました。

寝苦しい夜を我慢することを考えれば、そこまで高い出費ではない気がします。

おやすみタイマーを使えば明け方に自動で止まるので、さらに下げることもできます。

こまめに消すかつけっぱなしか

壁掛けエアコンでは、短時間の外出ならつけっぱなしのほうが安いと言われています。

ただし窓用エアコンの場合は、この考え方がそのまま当てはまるとは限りません。

細かい出力調整ができない構造のため、待機中も同じ勢いで運転してしまうからです。

目安としては、30分を超える外出なら一度止めたほうが無駄が少なくなります。

逆に10分程度の買い物であれば、そのままつけておいても大差はないでしょう。

期間消費電力量で見るシーズン実額

消費電力に時間を掛けた金額は上限値であり、実際の請求はこれより低くなります。

ここが多くの記事で触れられていない部分なので、少し丁寧にお伝えします。

カタログの350kWhが意味するもの

窓用エアコンの仕様表には、期間冷房消費電力量という項目が載っています。

コロナのCW-1625Rなら350キロワットアワーという数字が該当します。

これはJISの規格にもとづき、次の条件で1シーズン運転したときの試算値です。

  • 東京の標準的な気象データを使用
  • 冷房期間は5月23日から10月4日
  • 朝6時から深夜0時までの18時間運転

350キロワットアワーに単価31円を掛けると、シーズン合計で1万850円です。

1日18時間を4ヶ月半続けた合計がこの金額、というのは少し意外ではないでしょうか。

定格の掛け算は上限値でしかない

同じ条件を消費電力550Wで単純計算すると、まったく違う数字が出てきます。

18時間を135日分で2430時間、これに0.55キロワットを掛けると1336キロワットアワーです。

金額にすると4万1432円となり、メーカーの試算値のおよそ3.8倍にもなります。

つまり定格を掛ける方法は、電気代が最も高くなる場合の上限を出しているわけです。

この差を知らないまま計算すると、必要以上に高い金額に驚くことになってしまいます。

実際の請求が下がる仕組み

差が生まれるのは、コンプレッサーが動き続けているわけではないからです。

設定温度に達すると運転が止まり、室温が上がるとまた動き出すという繰り返しになります。

試算値から逆算すると、平均の消費電力は144W程度という計算が成り立ちます。

定格550Wに対して4分の1ほどなので、止まっている時間がかなり長いことが分かります。

ただしこれは東京の気候で設定27度という前提の数値である点には注意が必要です。

猛暑日が続いたり日当たりが強い部屋だと、上限のほうに近づいていくと考えられます。

壁掛けエアコンより本当に高いのか

同じ6畳クラスで比べると、月あたり1000円前後は窓用のほうが高くなります。

差がどこから生まれるのか、そしてカタログの数値をどう読むべきかを整理します。

定格の消費電力は壁掛けが低い

6畳向けの壁掛けエアコンは、冷房時の定格消費電力が425W前後の機種が多くあります。

窓用の550Wと比べると125W低く、1時間あたりで3.9円の差になります。

この時点ですでに、壁掛けのほうが省エネという結果になっているんですね。

1ヶ月では約1000円の差になる

1日8時間を30日続けた場合、壁掛けは3162円、窓用は4092円です。

差額は930円となり、複数の電力会社の試算とも近い水準に落ち着きます。

冷房を使う4ヶ月で見ると、およそ3700円の違いという計算になります。

思っていたより差が小さいと感じた方も、多いのではないでしょうか。

インバーター制御の有無が分かれ目

差が生まれる最大の理由は、出力を細かく調整する仕組みがあるかどうかです。

壁掛けエアコンの多くはインバーター制御で、室温に合わせて出力を絞り込みます。

一方の窓用エアコンは、運転するか止まるかの二択という構造が中心です。

設定温度の付近では起動と停止を繰り返すため、そのたびに電力を余分に使ってしまいます。

弱く長く回すほうが効率がよいのは、車の運転と少し似ているかもしれませんね。

カタログの数値は同じ土俵ではない

ここで気をつけたいのが、期間消費電力量をそのまま比べてはいけないという点です。

窓用の350キロワットアワーは、冷房期間だけを対象にした数値になっています。

これに対して壁掛けの570から630キロワットアワーは、暖房期間まで含んだ通年の値です。

集計している期間が違うので、数字だけを並べると窓用が安く見えてしまいます。

サイトによって結論が真逆になっているのは、この読み違いが背景にあると考えられます。

スポットクーラーとの位置づけ

工事不要という点では、スポットクーラーも同じ選択肢に入ってきます。

消費電力は650W前後の機種が多く、1時間あたり20円ほどが目安です。

電気代だけを見れば、壁掛けが最も安く、次が窓用、その次がスポットクーラーになります。

ただしスポットクーラーは窓枠を占領しないので、置き場所の自由度では上回ります。

スポットクーラーの料金についてはこちらで細かく比べているので参考にしてみてください^^

スポットクーラーの電気代比較

料金が上振れする部屋の条件

同じ機種でも部屋の環境しだいで電気代は大きく変わってきます。

ここまでの計算は標準的な条件のものなので、当てはまらないケースを見ていきます。

西日が入る部屋は効率が落ちる

夕方に強い日射しが差し込む部屋は、室温がなかなか下がってくれません。

室内に入る熱の多くは窓から来るため、ここを塞げるかどうかが分かれ目になります。

窓用エアコン自体が窓に付いている以上、日射を受けやすい位置にあるのも不利な点です。

遮熱タイプのカーテンに替えるだけでも、運転が止まる時間を伸ばしやすくなります。

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木造と鉄骨で適用畳数が変わる

仕様表の適用畳数には、木造と鉄骨の2種類が併記されています。

ハイアールのJA-16Zなら木造4畳、鉄骨6畳という書き方になっています。

木造のほうが数字が小さいのは、外の熱が伝わりやすい構造だからです。

同じ6畳の部屋でも、木造アパートなら能力が足りない可能性が出てきます。

能力不足だと運転が止まらない

部屋に対して冷房能力が足りないと、設定温度にいつまでも届きません。

すると全力運転が続いてしまい、平均の消費電力が定格に張りついた状態になります。

先ほどの上限値に近づいていくのは、まさにこういう場面です。

小さい機種を選んで本体代を浮かせても、電気代で逆転してしまうことがあるんですね。

冷えない状態が続くときの原因の切り分けはこちらの記事が分かりやすいですよ^^

窓用エアコンが効かない原因

窓の隙間から熱が入り込む

窓用エアコンは窓枠に本体を収める構造上、どうしても隙間ができます。

付属のパッキンを使っても、経年で縮んだり歪んだりすることは珍しくありません。

そこから外の熱気が入り続けると、冷やしても冷やしても追いつかない状態になります。

隙間テープや断熱シートで塞ぐだけでも、体感がはっきり変わることが多いです。

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1時間あたりの電気代を下げるコツ

設定温度と空気の流れを整えるだけで、運転が止まる時間を伸ばせます。

窓用エアコンは出力を絞れないぶん、止まっている時間を増やすのが節約の基本です。

設定温度を1度上げる効果

設定温度を27度から28度にするだけで、年間800円ほどの節電になるとされています。

設定を上げると停止している時間が長くなるため、電力の消費が素直に減っていきます。

暑さを我慢するのではなく、次に紹介する送風との組み合わせで補うのがコツです。

サーキュレーターで冷気を回す

冷たい空気は下に溜まるので、部屋の上下で温度差ができてしまいます。

サーキュレーターで空気をかき混ぜると、体感温度が下がって設定を上げやすくなります。

サーキュレーター自体の消費電力は、省エネ型なら数Wから40W程度に収まります。

設定を1度上げられるなら、併用したほうが合計の電気代は下がる計算になります。

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日射を遮るすだれとサンシェード

窓用エアコンの本体に直射日光が当たると、熱を逃がす効率が落ちてしまいます。

すだれやサンシェードを外側に吊るして、本体と窓の両方を日陰にするのが効果的です。

このとき吹き出し口を塞がないよう、少し離して設置するのがポイントになります。

ベランダがあるお宅なら、洗濯物の日よけも兼ねられるので一石二鳥ですね。

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フィルターを2週間に1度掃除する

フィルターにほこりが積もると、空気の通り道が狭くなって効率が落ちます。

目安は2週間に1度で、掃除機で吸うだけでもかなり違ってきます。

汚れがひどいときは水洗いして、しっかり乾かしてから戻すようにしてください。

濡れたまま戻すとカビの原因になるので、ここだけは急がずにいきましょう。

吸込口と吹出口をふさがない

本体の前に家具やカーテンがあると、空気の流れが妨げられてしまいます。

窓際は物を置きがちな場所なので、思い当たる方も多いのではないでしょうか。

背面の排熱部分も同じで、ここが塞がると熱が室内側に戻ってきます。

前後とも10センチ程度の余裕を空けておけば、性能をしっかり引き出せます。

電力会社のプランを見直す

ここまでの節約は使い方の工夫ですが、単価そのものを下げる方法もあります。

単価が26円から41円まで幅がある以上、契約先による差は決して小さくありません。

夜間の単価が安いプランなら、就寝中に使う方には相性がよいはずです。

ただし解約金や最低利用期間の有無は、事前に確かめておいたほうが安心でしょう。

買う前に確かめたい注意点

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電気代よりも、窓のサイズと運転音のほうが失敗しやすいポイントです。

買ってから困らないよう、先に確認しておきたい項目をまとめました。

取り付けられる窓の高さを測る

窓用エアコンには、取り付け可能な窓の高さという条件があります。

ハイアールのJA-16Zなら標準枠で777ミリから1410ミリまでが対応範囲です。

それより高い窓には、別売りの延長枠を足して2005ミリまで伸ばせます。

購入前に窓の内側の高さをメジャーで測っておけば、まず失敗はありません。

運転音は55dB前後になる

窓用エアコンは室外機と一体なので、どうしても動作音が大きくなります。

JA-16Zの室内側は50ヘルツで55デシベル、60ヘルツで57デシベルです。

55デシベルは、少し騒がしい事務所くらいの音量にあたります。

寝室で使うなら、静音モードの有無を確かめておいたほうがよいでしょう。

防犯対策に補助錠を足す

本体を窓枠に収める構造上、窓を完全に閉め切ることができません。

もともとのクレセント錠が使えなくなるため、防犯面の備えが必要になります。

付属の補助金具に加えて、市販の補助錠を足しておくと安心感がまるで違います。

1階や人通りの多い面に付ける場合は、ここを省略しないほうがよいと思います。

本体価格と電気代の合計で考える

電気代だけを見れば壁掛けエアコンのほうが有利という結果でした。

ただし壁掛けは本体に加えて、標準工事費や配管の費用が別に必要になります。

窓用は工事が要らず、初期費用をかなり抑えられるのが最大の持ち味です。

電気代の差が年3700円ほどなら、初期費用の差を埋めるには相当な年数がかかります。

賃貸で数年しか住まない予定なら、窓用を選ぶ判断は十分に合理的だと言えます。

窓用エアコンの電気代を1時間で見た結果のまとめ

窓用エアコンの電気代を1時間で見た結果のまとめ

ここまでお伝えしてきた内容を、要点だけ振り返っておきます。

  • 1時間あたり16円から23円が目安
  • 1日8時間なら1ヶ月で約4000円
  • 定格の掛け算は上限値で実額はもっと低い
  • 壁掛けとの差は月1000円ほど
  • 50Hzと60Hzで1割以上変わる

数字の正体が分かってしまえば、必要以上に身構えることはなくなります。

自分の機種のワット数さえ押さえておけば、請求書を見ても慌てずに済みますよね。

今年の夏は、電気代を気にしすぎずに涼しい部屋で過ごしていただけたらうれしいです。

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